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【CPB主催】フルハーネス型墜落制止用器具の取扱特別教育を実施しました

お客様にご要望をいただき、当社のインストラクターが講師として社外特別教育を実施いたしました。フルハーネス型安全帯は、しっかり装着ができていないと現場で指摘項目になり、作業上の危険も伴います。特に胸ベルト、腿ベルト、D環の取り付け高さなどを確実に規定通り装着していないとズレたり落下時に頭が下に行ってしまい危険です。特にこの点が現場では指摘項目になるため、今回の特別講習では参加者の皆様に確実にフルハーネスの取り扱いをマスターしていただくよう、実技指導を含め重点的に講習を行いました。

講師 株式会社CPB 加藤和也
実施講習 フルハーネス型墜落制止用器具取扱特別教育
会場 (仮称)九段南1丁目プロジェクト工事事務所 (東京都千代田)
参加人数 約20名
参加企業様 鹿島建設株式会社様(6名)
株式会社浪花組様
株式会社小野工務店様
ダイタン株式会社様
株式会社ファーム・イックス様
鹿林大建様(株)

※順不同

フルハーネスへの切り替えは旧式安全帯からの移行準備期間がすでに1年をきっており、今後旧式の安全帯はほぼ使用ができないと考えられます。 フルハーネス型安全帯の装着にあたっては、特別教育を受講していないと使用ができません。当社では、随時社内でインストラクターによる特別教育を実施し、現場の要請に応じてフルハーネスへの対応を行っております。

フルハーネス型墜落制止用器具取扱特別教育の講習内容

作業に関する知識 1.作業に用いる設備の種類、構造及び取扱い方法
2.作業に用いる設備の点検及び整備の方法
3.作業の方法
1時間
墜落制止用器具(フルハーネス型のものに限る。以下同じ)に関する知識 1.墜落制止用器具のフルハーネス及びランヤードの種類及び構造
2.墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法
3.墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付方法及び選定方法
4.墜落制止用器具の点検及び整備の方法
5.墜落制止用器具の関連器具の使用方法
2時間
労働災害の防止に関する知識 1.墜落による労働災害の防止のための措置
2.落下物による危険防止のための措置
3.感電防止のための措置
4.保護帽の使用方法及び保守点検の方法
5.事故発生時の措置
6.その他作業に伴う災害及びその防止方法
1時間
関係法令 安衛法、安衛令及び安衛則中の関係条項 0.5時間

CPB在籍インストラクターによる特別教育の種類

CPBでは、フルハーネス型安全帯特別教育のほか、各種特別教育のインストラクターが在籍しております。急遽資格が必要になった際など、社内での特別教育を実施し、各現場の要望に柔軟かつ迅速な対応が可能です。

  • 石綿取扱い作業従事者
  • フルハーネス型安全帯使用作業
  • ダイオキシン類作業従事者
  • 酸素欠乏・硫化水素危険作業
  • アーク溶接等の業務
  • 職長・安全衛生責任者
  • 足場組立特別教育
  • 自由研削砥石の取り換え等の業務
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